· 

「やりたいことの見つけ方(八木仁平)」の読書感想文

 

 概

司法試験予備試験の論文が不合格でした。

いったん司法試験から離れ、

他に夢中になれるものをみつけたいです。

【世界一やさしい「やりたいこと」の

見つけ方 (八木甚平)】を読み、

「やりたいこと」を見つけようとしました。

 

この画像は「やりたいことに見つけ方」(八木仁平)の読書感想文でのページにあり、「やりたいことはみつけらない」と主張し、その主張は3つの理由がることを示す物です。

 

 司法試験予備試験論文不合格

私は今年(令和4年)司法試験予備試験を受験しました。

先日、この論文試験の結果が発表されました。

この論文試験は不合格でした。 

 

私はこの受験に備えおよそ半年間、

個人事業をしながら受験勉強も両立してきました。

このような両立は初めての経験です。

 

初めての経験ゆえに、

未知の経験をしているワクワク感と緊張感

それに合格への甘い期待があり、

勉強への意欲は強かったです。

 

「この試験の不合格が確定した今、

次の受験はどうするか」を考えてみると、

「もう一度トライしても勉強に集中できるか」

あまり自信がありません。 

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、この本を読んだ動機を示すものです。

 

「やりたいこと」の見つけかた(八木仁平)

1)経緯

ところで、

今の私のように「なにをやろうか」と考える人向けに

その進路を導く本はたくさんあります。

これらの本のうち、

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 

人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド】

(著者:八木仁平)

(著者のオフィシャルホームページのリンクを貼りつけます

https://www.jimpei.net)】なる本をみつけました。

以前、私の事務所に在籍していたスタッフは、

この本を読んでいることを私に教えてくれました。 

 

2)読む前の偏見

   ア 「やりたいことがみつかる」は幻想

私は【「自分のやりたいことを見つけられる」というのは幻想】

だと思っています。

ですから、

私はスタッフに

「やりたいことを見つけ出そうとするよりも、

縁があって取り組んでいる

今の目の前の仕事を一生懸命こなし、

そうやってこなしてきたことが積み重なり

積み上げらた経験が仕事の選択肢をふやし、

その選択肢の中から条件がいいものを選べばよい」 

と放言した記憶があります。

 

   イ たくさんの人に強い影響

とはいえ、

この本は27万部のベストセラーです。

また、中田敦彦のユーチューブ大学でも

【「やりたいこと」の見つけ方】の本が紹介されています。

 

こんなに反響がある本ならば、

 

私もこの本から学ぶことがあるような気がします。

 

   ウ 進化

私はなぜ「スタッフにあのような放言をしたか」というと、

一応理由があります。

その理由は進化論になります。

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、「やりたことはみつからない」主張について1つの理由となる進化を扱い、進化の時系列をしめすものです。

 

生命が誕生したのは35億年前になります。

人間であるホモサピエンスは

おそくても25万年前に誕生しています。

人間を含む生命はその誕生以降、

種の保存を目的として、生命活動をします。

種の保存を目的として生命活動をしながら、

生物は進化します。

このような進化の過程において、

環境に適した種が生存していきます。

 

人間は25万年前の環境に適した動物です。

現在の考古学の見識では、

25万前の人間の生活スタイルは狩猟採集です。

そのため、私たちの体は、

このような狩猟採集の生活に適した

体の設計になっています。 

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、進化の視点からどの行為亜が人間に適合するかをしめすものです。

 

 一方で、

やりたいことの対象になる「文章を書く」

などの現代的行為は25万年前に存在してない行為です。

25万年前に設計された人間の体の構造上、

現代的な行為(文章を書く)をするための設計は

されていません

 

 そうすると、

人間の体の設計上、

現代的行為に対して、

それが「やりたいこと」である

断定するのは生物進化の点から間違いになります。

 

  エ  仕事は相手のニーズに対応する行為

いったんここで、

進化論的なアプローチから

ごちゃごちゃ言うのをやめます。 

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、「やりたいことはみつからい」と主張し、その1つの理由となる仕事について図解したもの

 

次は現実的な視点から

【「やりたいこと」を選ぶのはナンセンス】との意見を述べます。

とくに「やりたいこと」の仕事をみつける場合についてです。

仕事をするということはお金をもらうことなので、

お金を払う人の要望に合わせて、

その業務をこなすことになります。

 

そうなると、

自分が「やりたいことをやる」という姿勢で

仕事をするのではなく、

相手のニーズに合わせて仕事をすることになります。

こういう仕事の性質上、

仕事とは自分がやりたいことを

 やるものではありません。

 

   オ 対象の認識

さらに、「やりたいことをみつける」ということは 

やろうとする対象そのものを100%知らないはずです。

対象を知らないのに、

その対象を「やりたいたいもの」といえるのでしょうか

だから「やりたいこと」は物理的に見つかりません。

たとえば、ある一流企業の営業職を希望する場合、

その会社の営業の内容は、

現在その会社に在職している営業職員しか

しりません。

ですから、

しらないものをやるまえから

「どうしてそれをやりたいこと」と

いえるのかが不思議です。

  カ 結論

だから

「やりたいことがみつかること」は

幻想だと思います。

 

3)読後

   ア 本の要約

【「やりたいこと」を見つける】の

本を要約します。

「やりたいこと」は

「すきなこと」「得意なこと」「大事なこと」を

それぞれ満たす物の中にある。

「大事なこと」は自分にとって大事な物であれば、

それは人生の目的になる。

逆に大事ではあるけど、

自分にとって大事なものでなければ

それは仕事の目的になる。

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、隣接した3つの円をえがいたいもです

   

   イ 感想

【「やりたいこと」の見つけ方】の著者:八木仁平さんは

たくさんの人を導きました。

相談者の3つの条件を満たしたから

「やりたいこと」を導けたのだと思います。

とはいえ、そもそもこれら3つのものをみたしている人が

いるのか疑問です。

 

3つの円を隣接して描けば、

それら3つの円が重複する箇所があります。

これは自明です。

一方で「やりたいことの見つけ方の」手法として、

「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の

それぞれ円を描きます。

この時、それぞれの3つの円を隣接して描きます。

そうすると、それぞれの円を表す

「すきなこと」「とくいなこと」「だいじなこと」が

重なった場所ができます。

重なる場所があるのは当たり前です。

3つの円を隣接して描いているからです。

とはいえ、

この3つの条件

(「好きなこと」「とくいなこと」「大事なこと」)が重なることは必然ではありません。

しかし、これら3つの円を描くことで

3つの条件がかならず充足するかのような

ミスリードを誘導している印象があります

この画像は「やりたいことの見つけ方」(八木仁平)の読書感想文のページにあり、「やりたいことはみつからない」のイメージ写真

 

以上が本を読んだ感想です。

 

4 最後に

わたしは仕事以外に使うエネルギーを何に注ぐが

現代 検討中です。

死ぬまでにみつからないかもしれません

この本の内容に対して、懐疑的でしたが

とりあえず、この本が求めるように巻末にある

すべての質問には全部回答しました。

そうすると、

文章を書くことが好きであることを

再確認できました。

私は文章を書くことが好きだ

ということが再確認できました。

また私は「頭が悪いこと」のコンプレックスが

異常に強くそのコンプレックスを克服することが

私の行動指針になっていることも

 再認識できた気もします。